IT転職エージェント比較2026年版|エンジニア向け5社を採用担当目線で解説

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目次

「どのエージェントを使えばいいかわからない」という問いに、採用側から答えます

エンジニアの転職市場では、転職エージェントの数が多すぎて選べないという声をよく聞きます。「どこも同じでしょ」と思って適当に選んだ結果、自分のキャリアに合わない求人ばかり紹介されて時間を無駄にした——そういう話は、転職候補者からも、採用担当として話を聞いた方からも、何度も耳にしてきました。

私はエンジニアとして17年働いてきて、転職活動では実際に2社のエージェントを使っています(マイナビエージェント経由で転職し、JACリクルートメント経由でも内定をもらっています)。同時に、現職では採用担当として複数のエージェント会社と連携し、候補者を紹介してもらう側の立場も経験しています。

この記事では、使う側・選ぶ側の両方の視点から、ITエンジニアが転職で活用したいエージェントを5社比較します。「何となく有名そう」ではなく、実際に機能するかどうかを軸に整理しました。


5社まとめ比較表

エージェント 求人の特徴 採用担当視点の評価 おすすめな人 公式サイト
レバテックキャリア おすすめ IT・Web系特化。上流〜開発まで幅広い 候補者の準備度が高い印象 エンジニア転職のメインで使いたい人 公式
doda 総合型。IT求人も多い 求人量は多いが精度にばらつき 幅広く選択肢を持ちたい人 公式
ビズリーチ スカウト型。ハイクラス・マネジメント系に強い 転職意欲の温度感は人により異なる。経験・年収レンジが合う候補者と出会いやすい 年収600万円前後以上を目安にポジション上昇を狙う人 公式
マイナビエージェント 総合型。20〜30代に幅広い求人 丁寧なフォロー。独占求人も持つ サポート体制を重視する人・20〜30代 公式
JACリクルートメント 外資・ハイクラスに強い 担当者の専門性が高く話が早い 年収アップ・外資系を狙うシニアエンジニア 公式
IT転職エージェント5社ポジショニングマップ
※5社の立ち位置を2軸で整理。自分の経験・年収レンジに合った軸で選ぶのが基本です
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1. レバテックキャリア|IT・Web系エンジニアがまず登録したいエージェント

サービス概要

レバテックキャリアは、ITエンジニア・デザイナー・PMに特化した転職エージェントです。取り扱い求人はIT・Web系が中心で、フロントエンド・バックエンド・インフラ・モバイルなど職種別の求人が充実しています。

私自身がマイナビエージェント経由で転職した後、採用担当として複数のエージェントと仕事をするようになってから、レバテックのエンジニア候補者の「準備の質」の高さに気づきました。技術的な用語を正確に使えている、スキルセットの説明が具体的——こうした点は、候補者本人の力量もありますが、エージェント側の事前サポートの質が影響していると感じています。

採用担当として見た特徴

採用担当として感じるのは、レバテックから来る候補者は「自分が何をできるか」と「何をやりたいか」を比較的明確に語れるケースが多いということです。担当者がエンジニア職種に慣れているからこそ、候補者の整理を丁寧にサポートしているのだろうと感じています。

こんな人におすすめ

  • IT・Web系企業への転職を考えているエンジニア全般
  • 転職活動で使うエージェントを1社決めるなら
  • 採用担当者にエンジニアの話が通じる環境で転職活動をしたい人

補足:親会社のセミナーで直接話したことがある

もう一つ、採用担当としての接点とは別の話を加えさせてください。レバテックの親会社であるレバレジーズが主催するエンジニア向けのセミナーや勉強会に参加したことがあります。その場でレバレジーズ・レバテックに所属するエンジニアの方と直接話す機会がありました。

正直に言うと、その場で感じたのは「エンジニアリングに対してちゃんと向き合っている人たちだな」という印象でした。雰囲気も悪くなく、話していて不快な感じはありませんでした。

ただし、これはあくまで「その場で話したエンジニア・社員の方々への個人的な印象」であって、レバテックキャリアというサービスの品質を保証するものではありません。転職エージェントとしての実際の対応は、担当者・案件・現場によって変わります。私が接した方々への印象がサービス全体に当てはまるとは言えませんので、参考情報の一つとして受け取っていただければと思います。

注意点

⚠️ 求人の傾向は時期や希望条件によって変わります。スタートアップや小規模ベンチャーを強く希望する場合は、担当者に求人の有無や紹介実績を確認しておくと安心です。特定の企業文化(フラットな組織・スピード感重視など)を重視するなら、他社との併用も選択肢に入れておくとよいでしょう。

レバテックキャリア 公式サイト


採用担当スコア レバテックキャリア 採用担当評価 評価基準 ver.2026
求人の質・専門性
90
担当者のIT専門性
85
候補者サポートの質
88
※ 著者の採用担当経験・実利用経験に基づく独自評価です。
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2. doda|求人数で最大級・総合型の安定感

サービス概要

dodaはパーソルキャリアが運営する総合型転職エージェントで、公式情報でも業界最大級の求人数を掲げており、求人量の多さが特徴です。IT・エンジニア系の求人も相当数あり、大手メーカー・SIer・事業会社のシステム部門など、幅広い求人にアクセスできます。

採用担当として見た特徴

dodaから紹介される候補者は、「転職活動をしっかりやっている」という印象が強いです。採用担当として見ると、複数のエージェントを掛け持ちして動いている方が多く、活動の本気度が高い傾向があります。一方で、エンジニアに特化したサポートというよりは、汎用的な転職支援になるため、技術的な深掘りが得意な担当者とそうでない担当者の差がある印象です。

こんな人におすすめ

  • 選択肢をできるだけ多く見たい人
  • 大手企業・有名企業への転職を検討している人
  • 転職活動のサブエージェントとして幅広く使いたい人

注意点

⚠️ 求人数は多いですが、担当者のITリテラシーにばらつきがある点は覚悟が必要です。「スタック何ですか?」と聞いても曖昧な回答が返ってくることがある——そういう担当者に当たったという話も、エンジニア仲間からは聞いています。最初から「IT求人に詳しい担当者に担当してもらいたい」と伝えるのが有効です。

doda 公式サイト


3. ビズリーチ|スカウト型・ハイクラス転職の定番

サービス概要

ビズリーチは「求人企業・ヘッドハンターからスカウトが届く」仕組みのスカウト型転職サービスです。他のエージェントと違い、求人票を自分で探すのではなく、登録プロフィールを見た企業側から連絡が来る仕組みです。

採用担当として見た特徴

採用担当として正直に言うと、ビズリーチ経由の候補者は転職意欲の温度感が人によって異なる印象があります。スカウトメールを大量に受けていると、どれに返信するか判断がつかなくなるという声も候補者から聞きます。一方で、年収600万円前後以上・ポジションアップ・外資系や大手企業への転職を視野に入れている場合は、条件に合う求人やスカウトに出会える可能性があります。

こんな人におすすめ

  • 現在の年収が600万円前後以上、またはそれを目安に目指している人(登録自体は年収基準に関わらず可能)
  • チームリーダー・マネジメント職への転身を考えている人
  • 企業・ヘッドハンターからのアプローチを受けながら転職活動したい人

注意点

⚠️ 無料でもスカウトの閲覧・返信や一部求人の閲覧は可能です。ただし、すべての求人の検索・閲覧・応募など、一部機能は有料プラン(プレミアムステージ)の対象になります。また、スカウトの質はプロフィールの書き込み精度によって大きく変わります。「スカウトが来ない」と感じる場合は、スキルや実績の記載が薄い可能性があるので、プロフィールを見直してみることをおすすめします。

ビズリーチ 公式サイト


4. マイナビエージェント|私が実際に転職で使ったエージェント

サービス概要

マイナビエージェントは、マイナビが運営する総合型転職エージェントです。特に20代〜30代前半のキャリア層に向けた求人が充実しており、エージェントのフォロー体制が手厚いことで知られています。

実利用経験から

私自身が1社目から現職(2社目)に転職した際に利用したのがマイナビエージェントです。担当いただいた方はIT領域を専門とする部署の方で、技術的な話が通じる方でした。職務経歴書の整理や面接対策も丁寧にサポートしていただき、転職活動はスムーズに進んだ印象があります。

採用担当として複数のエージェントと連携するようになった今の視点で振り返ると、担当者がIT専門だったことが転職活動の質に影響していたのだろうと感じています。

こんな人におすすめ

  • 転職活動のサポート体制を重視する人
  • エージェントに丁寧に伴走してほしい人
  • 20代〜30代で次のキャリアの幅を広げたい人

注意点

マイナビエージェントは総合型のサービスであるため、担当者のIT・技術系への専門性は一律ではない可能性があります。私のケースではIT専門部署の方に対応いただきましたが、登録の経路や担当者のアサインによって、技術的な話の通じやすさに差が出ることは考えられます。IT系の専門知識を持つ担当者を希望する場合は、登録時にその旨を明示することをおすすめします。

補足:マイナビ転職 IT AGENTとの関係

マイナビには「マイナビ転職 IT AGENT」というITエンジニア向け特化サービスも存在します。

私自身の経験を正直に話すと、申し込みの入口としてマイナビ転職 IT AGENTのページを経由していた可能性があるのですが、実際のやり取りは「マイナビエージェント」として行われており、どちらのサービスとして登録したのかは正確に確認できていません。ただ、担当いただいた方がIT領域を専門とする部署の方だったことは確認しています。

両サービスの違いが担当者のアサインにどう影響しているのかは、私の経験からは判断できていません。IT特化の対応を期待して登録する場合は、サービスの使い分けよりも、登録時に希望を直接伝えることの方が確実かもしれません。

マイナビエージェント 公式サイト
マイナビ転職 IT AGENT 公式サイト


5. JACリクルートメント|シニアエンジニア・ハイクラス転職に強い

サービス概要

JACリクルートメントは、外資系企業・グローバル案件・ハイクラス求人に強みを持つ転職エージェントです。担当者が求職者側と企業側の両方を担当する「両面型」モデルを採用しており、担当者の業界・職種理解が深いことが特徴です。

実利用経験から

JACリクルートメントは、私が2度目の転職活動で利用したエージェントです。実際に内定をもらいましたが、最終的に現職に残ることを選んだ経験があります。担当者が私の経歴やスキルを理解した上で求人を提示してくれた印象が強く、「なぜこの求人が合っているか」の説明が明確でした。

採用担当として連携した際も、JACから来る候補者は「なぜ転職したいか」「この企業に何を求めているか」の整理ができている方が多い印象です。担当者が事前にしっかりヒアリングしているのだろうと感じています。

こんな人におすすめ

  • 年収700万円前後以上を目安にハイクラス職への転職を目指している人(目安であり登録自体は可能)
  • 外資系企業やグローバルな環境で働きたいシニアエンジニア
  • 「担当者と深く話したい」という人

注意点

⚠️ 求人数は他の大手エージェントより少なめです。ポジション・年収レンジが合わない段階で登録すると、紹介できる求人が限られる場合があります。経験・スキルがある程度蓄積している段階で利用するとマッチしやすいサービスです。

JACリクルートメント 公式サイト


複数登録・使い分けのポイント

あなたに合うエージェントはどれ?
※状況によって組み合わせは変わります。2〜3社の掛け持ちが転職活動の基本です

転職エージェントは「1社に絞る」のではなく、2〜3社を掛け持ちして使うのが一般的です。採用担当として見ていても、複数社を使いこなして転職活動をしている候補者は選択肢が広がっていることが多く、比較材料が増えることで自分に合う求人を判断しやすくなると感じています。

基本の組み合わせ

状況 おすすめの組み合わせ
IT・Web系エンジニアの転職(基本) レバテックキャリア + doda
転職活動が初めて マイナビエージェント + レバテックキャリア
ハイクラス・年収アップ狙い ビズリーチ + JACリクルートメント
幅広くカバーしたい レバテックキャリア + doda + ビズリーチ

複数登録で気をつけること

  • 同じ求人に複数エージェントから応募すると、企業側で重複として処理されることがある(特に大手・有名企業)
  • 担当者に「他社も利用しています」と正直に伝えることで、担当者側も求人の出し方を調整してくれる
  • 面接日程の調整など、複数社からの依頼が重なると管理が大変になるので、同時に動くのは2〜3社まで

採用担当として「掛け持ちは迷惑か?」への回答

✅ 候補者側で複数エージェントを使うことは、採用担当からは迷惑に思われません。むしろ、しっかり比較検討している候補者は入社理由を言語化できていることが多い印象があります。複数登録・比較検討は積極的にやっていただいていいと思っています。

まとめ

エージェント 一番の強み こんな人向け
レバテックキャリア おすすめ IT・Web系に特化 エンジニア転職のメイン利用
doda 求人数の豊富さ 幅広く選択肢を見たい人
ビズリーチ スカウト型・ハイクラス 年収600万円前後以上を目安・ポジションアップ
マイナビエージェント 手厚いサポート サポート体制重視・20〜30代
JACリクルートメント ハイクラス・外資特化 シニアエンジニア・外資志望

エンジニアの転職において「どのエージェントを選ぶか」は、自分の経験年数・希望年収・目指すキャリアによって答えが変わります。ただ、共通して言えるのは「1社だけに頼ると情報が偏る」ということです。

採用担当として選ぶ側にいると、エージェント経由で来る候補者の「準備の質」の差は明らかにあります。それは候補者本人の力量でもありますが、エージェント側のサポートの厚みでもある。だからこそ、自分に合ったエージェントを選ぶことは、転職活動の質に直結します。

迷っているなら、まずIT・Web系に精通しているレバテックキャリアを起点にして、そこからご自身の状況に合わせて1〜2社を追加登録するのが、シンプルで効率の良いやり方だと思います。


RECOMMENDED

まず登録しておきたいエージェント

複数登録が転職成功のコツ。まずは2〜3社から始めましょう。

レバテックキャリア 1位

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※ 登録・利用は無料。本記事はアフィリエイト広告を含みます。


各エージェントのより詳しい情報はこちら

各サービスの詳細(口コミ・使い方・採用担当の評価)については、以下の記事もあわせてご覧ください。

比較の前段として「そもそもどのエージェントがおすすめか」という観点でまとめた記事もあります。採用担当が実際に連携して感じたサービスの違いを、より絞って解説しています。

レバテックキャリアについては、採用担当として実際にどう見ているかを含めた詳細レビューを書いています。登録前に確認しておきたい点も含めてまとめているので、参考にしてください。

30代以上のエンジニアで「年齢的に転職が難しいのでは」と感じている方には、採用担当が30代候補者をどう見ているかを正直に書いた記事もあります。

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この記事を書いた人

早川ナオのアバター 早川ナオ バックエンドエンジニア / チームリーダー・採用担当

Web系企業でバックエンドエンジニアとしてキャリアをスタートし、現在はチームリーダー・採用担当を兼務。エンジニア歴17年。採用担当として多くのエンジニア候補者の面接に関わり、採用基準の策定も担う。
転職エージェント利用経験2回(マイナビエージェント・JACリクルートメント)。採用する側・される側の両方の視点から、ITエンジニアのキャリア情報を正直に発信しています。

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